忍者ブログ

沼池(ぬまち)

距離を測る。 ■mail→ yoshiwoemon [at] gmail.com ■Click MENU.
MENU

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

百(どぅど)

地元の地名に「どうど」という所がある。
幼少期はずっと「どうど」という音として記憶していたのだが、それが最近地図を見て知ったところによると「どうど」は漢字で「百」と書くということだった。

「百(どうど)」とは、しかし、かなり変わった読み方に思える。
でも、考えても見れば妖怪「百目」は「どどめ」とも言ったとおもうし、「どどめく」ということばもある。「百めく」と字を当てるのかどうかは知らないけど、方言というよりはこれは意外と一般的な古語なのかもしれない。
しかし、いったいなんで「百」が「どど」なのか?

「百」⇒たくさん⇒どんどんと(ある)⇒ど・ど

だろうか? ともかんがえていたが、どうもしっくりこない、と思っていたのだが、先日唐突にひらめいたことがあった。

「十(10)」のことを「とお」という(尚、この「とお」は「遠」に由来しているらしい)。
そして「百」とは「十×十」である。
すなわち

「百」=「十十」=「とお・とお」⇒「と・と」⇒「どど」

ではないか?

で、この「どど」の訛りの派生として「百(どうど)」という読み方がある、ということではないだろうか?



それだけの話なんですが。もし正確な由来をご存知の方がいたら、教えてください。
(というか、そもそも、その土地の何が「百」だったんだろうか?)
PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

× CLOSE

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

最新トラックバック

バーコード

ブログ内検索

最古記事

(05/28)
(05/29)
(05/31)
(05/31)
(06/01)

× CLOSE

Copyright © 沼池(ぬまち) : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]