芸術って何なの? とかいうひとりごと。ちょっと
新ラさんとこの記事を読んで触発された。
おそらく、今現在の「現代美術」は、美術館を中心とした既存の教養的美術体系にけんかを売ってる。←イマココ だから「これもアートだろ?wあれもアート??wwwアート(笑)」みたいな一見むちゃくちゃで型破りな作品が多く出ている。「おまいらお偉方が寄り集まって信望してきた『芸術』って一体なによ?」ってみんな言おうとしてあがいてる。
だからね、きちんとかんがえられた作品には正しく鑑賞すれば一貫したテーマやコンセプトが見えてくるし、簡単には貶められない強さがあるもの。ただそういう真面目な人たちと、「アートってらくがきで行けんじゃねwww」みたいに考えてる軽薄な人たちがごっちゃになってるから見づらくなってるだけでそのうち淘汰されるでしょう。
あと、作品と値段の話を直結して考えてはいけない。作品の値段=作品の価値
ではないです。美術作品には、オークションとか、そういうものが流通する専用のマーケットがあって、値段というのはあくまでそのなかの話だから。俺は経済とか、マーケットとかには全然詳しくないからあまり語れないけれども、
フィギュアが16億円で落札された現代美術家・村上隆 米で人気の秘密↑とか見てみるといいかもしれない。
すこし引用すると、「村上氏の海外での認知度が高まるにつれ、(村上氏の作品が)
「投資対象」になっていることも高額落札の背景にあるという。」(※太字化、及び括弧内の補足は筆者)
ということもあるみたいで、このことからも価格≠価値であることがわかると思う。
ひとついえるのは、美術館に収蔵されたかったり、高額取引されたかったら
空気読めってことでしょうか。
そんな芸術俺は嫌だけど。
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