夢の途中で、急にこれは夢だという自覚が出てきて、そのときちょうど田舎の住宅街の道路を走っていたのだが、近くのガレージに近づいていって、おもむろに中を見た。
中は暗くて、ほこりっぽい土間になっている。
そして奥には近未来っぽい変なデザインをした、パトカーのような車が右(走ってきた方向)を向いて1台止まっていた。薄汚い土間なのに、くるまはホコリひとつついていない、ピカピカした車体をしていた。
車が、土間と対照的に新品同様だったことに、急に不気味な感じをいだき、すぐ覗くのをやめて元の道へと戻った。
*
あとで一時的に眼が覚めたときに、あれは幼少時代の記憶を未だ引きずっていることを暗示する場面だったのだろう、という自己分析を与えた。
改めて考えてみると、どうしてそうなるのか、よく分からないのだが。
幼少期、車が好きだったことと関連付けたのかと思われる。
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