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沼池(ぬまち)

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"A Thousand Winds" より訳出(②)

私の墓に立って泣くのは止めなさい。

私はそこには居ない。

眠ってはいない。

私は千の風の隅々に居るし、

雪の白銀の輝きの中にも居る。

麦がたわわに実れば、そのひとつひとつの輝きが私だし、

あの穏やかな秋雨だって私なのだ。

君が静かな光の中で目を覚ませば、

私はちょうど上空に向かって

鳥たちをくるくると伸び上がらせている所だし、

日が暮れれば、

私は柔らかな星の瞬きとなる。

私の墓に立って嘆くのは止めなさい。

私はそこにはいない。

死んではいない。

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初参加了

20130505110007

コミティア無事終了しました。
今回は非常に簡易な冊子のみだったので無料配布いたしましたが、
スペースに足を運んでくださった方、冊子を読んでくださった方、そして受け取ってくださった方、ありがとうございました。
「新しい漫画」と仰々しいタイトルだったため、表紙で敬遠した人もいたかな? とは反省ですが。

きっとそんなにアヴァンギャルドという意味では、そんなことはないという内容になったと思う。
どちらかというと、自分個人として、エポックメイキング的だった作品を集めた、そんな感じの冊子でした。

次回はもう少し部数を増やしつつ、販売をおこなえたらと思った次第。
でした。

みなさんお疲れ様。思った以上に疲れていたよ。

【告知】コミティア104【参加】

参加します。

 カルケライトパッパ
 スペース「お43a


モノクロのコピー誌を配布する予定です。
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COMITIA 104

2013年5月5日(日)11:00~16:00
東京ビッグサイト東4・5・6ホールにて

http://www.comitia.co.jp/

詩について(仮)

「詩」は、本質的なレベルでは、「イメージ」を伝えるものでは無いとおもう。
「イメージ」っていうのは、視覚はもちろん、聴覚、味覚嗅覚触覚、つまり他の感覚のクオリアで代替できる代物という意味だが。

「詩」は、本質的には〈「詩」そのもの〉を、つまり〈言葉としての言葉〉、いわば〈言葉のクオリア〉とでもいうようなものを、伝えるためのツールだと思う。

間違っても、わかりやすい比喩で形容できるようなもの、言い表せるようなもの、を表現・伝達するためのものとしては、「詩」は機能しているのではないはずだ。

本来的には「不可知」なもののために機能していなければならない。そうでなければ「詩」としては機能していない。

そんな風に思う。



それから、宇宙に中心は無い。

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