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沼池(ぬまち)

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無題

詩を作るより田を作れ

死を紡ぐ。
詩を。

「羽のように軽い」という言葉は、鉛のように重い。
「鉛のように重い」。

≪詩を作るより田を作れ≫、なんてことだ。この言葉は今はじめて
知った。

うちは農家なので、ぴったり当てはまるこの言葉は。

あっはっは、わらってしまうなあーー


「羽のように軽い」という言葉は、鉛のように重い。
「鉛のように重い」。

そのこころは。
ステレオタイプ化したことばというのは、何億人もの口上を、時代とともに経、下ってきている。


わたしは腸がわるい。
2014年4月19日現在。
私の中には悪い細菌かヴァイラスが巣喰っているのかもしれない。

しかし吐き出さない。
吐き出すのは言葉で十分だ?

私は言葉につままれて、
闇の中でも十分にさまようのだから。
あなたをひとりで、
くらしていることは、
わたしのひとりでの、
この生活を考えることだ。
あなたをひとりにしない、俺の中で。だ。

なんにもできない!!

---

(しかし宮澤賢治は詩も作ったし、田も作った!)
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ツイッターより、断片2つ

『本音とタテマエなのだ。世の中所詮。建前の後ろには必ず・必ず「本音」がある。絶対。それをシカトすること自体が暴力となんだきっと。「暴力」のはじまりなんだきっと。』
(7:33 PM - 16 May 2013:https://twitter.com/yoshioemon/status/334979876274708480


『でも体がなければ自我というものもないとおもう。自我や意識なんてものは体に付随していて、体と共に形成された、自然界の「気」の流れの「しこり」のようなものなだけだと思う。』
(2:10 AM - 23 May 2013:https://twitter.com/yoshioemon/status/337254192026619905

杉浦日向子『狼の眉毛の話』(『百物語』所収)及び民話『狼の眉毛』について、ノート


(断片)

刃物とは、人を切るためではなく紙を切るためにあります。
ですが、人を切ることもできます。
そうしたとき、刃物は悲しかろうか?
いや、少なくとも俺がかなしい。
人が一人悲しんでいるのです。
実は2人。
俺と、あなたと、あなたを生んだ人。あなたを見つめて、いなくなってしまった人たち。

あなたが愛されたいと思うとき、
刃物に身を任すのは、あなたの悲しみがふかいからでしょうか。
そうではなく、ゆうべのベーコンの味がまずかったから、といった理由で、あなたはあなたの刃物を鏡に見立てているのでしょう。

ノート:M・エンデ『モモ』からの着想



 タタタタタタタタ。駆けて来たのはMomo。(これがこの物語の主人公の名前。覚えておいて! 上唇へ下唇をくっつけて、鼻の内側を響かせながら口から――ォと息を出す。それを2度。も。も。)
 辺りは草、草、草。Momoは耳をすます。耳をすます。

 耳! 耳!
 すると――
 花!

 Momoはにっこりと笑って花を見つける。彼女はくしゃくしゃの頭を揺らして、花へしゃがんだ。じっと見、じっと見る。
 ――こんな夜ふけに、どちらから?
 花は風にさらさらとゆれる。
 さらさら。さらさ、らさら、あっ――
 雨粒。
 見上げたMomoの顔に、霧雨のしぶきがかかる。さらさら。さらさら。
 かぶりを振ってMomoは立つ。未明の空気は、ずいぶん冷えているが、Momoは平気だ。じょうぶなコートをはおっているから。鼻の頭は赤くして、少女は見回す。
 くらやみ。くらやみ。くらやみ。くらやみ。じっと耳をすます。さ、さ、さ、さ、さ、さ、さ、さ、さ、さ、さ、さ。
 「! くしゅっん!!」
 袖口で洟をかんで、Momoは再び駆け出す。

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